公開講演会「ドイツ流「まちを創ること」のすすめ——住民参加の日独比較」
INFORMATION
講師の水島信氏は40年以上ドイツにて建築家としてのキャリアを積んできた。長くミュンヘンに在住し、「こども目線によるまちづくり」を実地で学んでこられた。長いレンジでの都市計画を重んじるドイツだからこそ見えてくる都市デザインの課題、住民参加のまちづくりのあり方、市民と行政や社会との関わりについて、ドイツと日本の両方で都市計画、建築設計、まちづくりに携わってきた水島氏ならではの視点でお話しいただく。
バイエルン州建築家協会登録建築家
水島 信 氏
1947年新潟市生まれ。1966年新潟高校卒業。1970年芝浦工業大学建築学科卒業後、渡欧。ウィーン、ミュンヘンにて就業。1981年ミュンヘン技術大学建築学部卒業。Diplom Ingenuierの称号取得後、ミュンヘン、東京にて就業。1990年バイエルン州建築家協会に登録、Architekt称号取得。独立後、ドイツ、日本で建築、都市計画を行う。主な著作に、『ドイツ流街づくり読本ドイツの都市計画から日本の街づくりへ』(鹿島出版、2006年)、『続?ドイツ流街づくり読本日本とドイツの都市は何故違うのか』(鹿島出版、2011年)、『完?ドイツ流街づくり読本ドイツのランドシャフトから日本の景観が学ぶこと』(鹿島出版、2015年)がある。